ロータリーエンジンのマツダコスモスポーツ!
コスモスポーツは、1967年(昭和42年)5月に
2シータークーペモデルとして発売された。
同時に世界初の実用・量産ロータリーエンジンを
搭載した車でもあった。
コスモスポーツに搭載された10A型エンジンは、
ロータリーエンジンの課題を克服して量産に耐えうる
初めてのエンジンでもあった。
10A型エンジンは、世界初の実用・量産ロータリー
エンジンである。
また、10A型エンジンは、多気筒(マルチローター)
ロータリーエンジンとしても世界初の市販車用エン
ジンであった。
ロータリーエンジンの特性は、それまで各種の
ロータリーピストンエンジン理論において証明
されていた。
しかし、100年以上の理論的蓄積にもかかわらず
ロータリーエンジンは量産されるには至っていな
かった。
このため、10A型エンジンの搭載車であるコスモス
ポーツは、ロータリーエンジンを量産車のエンジン
として最初に搭載した記念すべき存在といえる。
初期型 L10Aの価格は148万円でした。
当時(1965年)の大学卒業初任給が、
2万4,102円です。
今の価値観で言うと1,000万円超えの
イメージでしょうか?
後期型 L10Bになると10万円UPの158万円です。
大衆車のカローラが当時40万円前後でしたので、
高値の花には間違いないですね。
(ちなみにトヨタ 2000GTの価格は238万円でした)
前・後期累計台数はわずか1176台です。
またマツダではコスモという名前を冠したモデルは
その後も出しています。2代目・コスモAP/コスモL
(1975年 - 1981年)、3代目・コスモ(1981年 -
1990年) 4代目・ユーノスコスモ(1990年 -
1996年)まで続きましたが、1996年を持って終了
しています。
マツダコスモスポーツ外見そのままでスペック向上させて復刻しないかな・・・
— EXtaku_03@レイオニックバースト (@taku_103) July 24, 2016
デザインが好きすぎるんだけど今じゃもう生産されてないうえ台数も少ないし中古車かつプレミア品になってて1000万超えてるんだよぉ・・・
燃費もかなり悪そうだし・・・
マツダコスモスポーツ復刻カモン
マツダ コスモスポーツ 前期モデル | GJcar’s | Goo-net中古車情報 https://t.co/nOIB50T9dY
— しょ〜ディー (@toyota2300gt) January 27, 2017

